酔っ払いに敗北方面へ

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日比谷線、仲御徒町駅にて。

珍しく、
寄席に酔っ払いのおじさまがお越しになりました。

浴衣の前を風流にはだけて、
駒次の言うことに大声でヤジをお飛ばしになります。

初めは「そんなに真面目に聞かないでくださいよう」
などとかわしていましたが、あまりにおやかましいので、
耐えきれずに放った
「どうやら一度も落語を聞いたことがないみたいですね」
の言葉に激昂なさいました。

他のお客さんに申し訳ないので、
いったん高座をおりて、
新たに出囃子をならして登場しました。

盛大な拍手に「頑張れー!」の声、
温かいお客さんのおかげで逆に盛り上がりました。

おじさまもブツブツ言っていますが、
笑いでかき消して、そのままフィニッシュ!

のはずでしたが、
落語の後半、ボロボロになってしまいました。

まだまだ修行が足りん!
悔しい〜。

ちなみにおじさまは、
その後つまみ出されて、ことなきを得ました。


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酔っ払いに敗北方面へ への4件のフィードバック

  1. りばてぃ のコメント:

    なんとも災難でしたね。こういうお仕事の大変さを知るエピソード。一層聞きましょうみをひきしめて(^^)/

  2. ばたやん のコメント:

    はじめまして。

    昨日、あそこにいました。
    前座さんのときから何となく嫌な感じがして、今日はどうなるんだろうと、どきどきしていましたらやっぱりなと。
    でも、見事に切り抜けられたように思います。
    ああいう場合の対処は、普段から何か考えられておられるものなのでしょうか。

    もう酔っぱらいはご免ですが、再度出てこられた後の、場の一体感だけはもう一度味わいたいものです。

    • komaji komaji のコメント:

      嫌な思いをさせてすみません!
      たまーにいるんですが、
      ああいう洒落にならないのは、初めてです。

      普段から対処を考えているわけではないんですが、
      勉強になりました。

      懲りずにお越しください!

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