寒いですね。
近所に新しくできた和食の店で焼き魚を食べたら、
大将に「お客さん、火、通ってますか?
生焼けだったら言ってください。もう一度焼きますから」
と言われました。
その店には2度と行っていないのですが、
昨日、「ふぐ鍋始めました!」という
のぼりが立っていました。
「お客さん、毒、抜けてますか?
ピリッときたら言ってください。もう一度抜きますから」
あの大将なら言いかねません。
こないだ、渋谷のユーロスペースという映画館でやっている
しぶらくという落語会で「渋谷創作らくご大賞」(大将と出ました)をもらいました。
2017年にしぶらくでネタおろしをされた新作落語の中の、
頂点を決めるというものです。
「10時打ち」をやりました。
審査員は、芥川賞作家の長嶋有さん、名優の美保純さん、
創作落語ウォッチャーの木下真之さん、そして林家彦いち師匠。
何より嬉しかったのが、
長嶋有さんとお会いできたことです。
駒次、長嶋さん(ブルボン小林さんも)の単行本を
全部持ってるのです。
よく、おじさんやおばさんに、
「そんな意味の分からない落語をやってないで、
古典をやりなさい」と怒られますが、
こんな落語でもやってていいんだと、励みになります。
これからも、新作をどんどん作りますので、
よろしくお願いいたします〜。
創作らくご大賞(対象と出ました)、おめでとうございます!!
(しぶらくには行ったことがないのですが…)
「10時打ち」、「鉄渦」で聴きました。
面白かったのはもちろんなのですが、会場で「谷口さんコール」が起こったのが印象的です。
駒次さんの鉄道ネタは、鉄道マニアじゃなくてもちゃんと話の世界に入れるところがすごいと思います。
来年もまた楽しい噺を聴かせてください。
楽しみにしております!
年末年始はお忙しいことと存じますが、真打昇進に向けてくれごれもご自愛ください。
ありがとうございます!
応援いただいてありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いいたします。