近所のホテルのロビーにて方面へ

毎日、
隙あらば現実逃避できないかと思いつつ暮らしている駒次です。

ホテルのロビーが好きです。

旅人のウキウキ感が伝わってきて、
駒次も旅先にいる気分になるからです。

近所のビジネスホテルが
何年か前に外国人向けの宿に生まれ変わったのですが、
そのロビーのカフェがたまりません。

日がな一日、ビールを呑みながら
チェックインやチェックアウトをする旅行者の姿を眺めています。

旅行に行くと目に入る、
街角で暇そうにしている現地の人に自分もなっているのだなあ、と思うと、
なんともいえない楽しさがあります。

暇でしょ。

本棚には、
旅行者がおいていった色んな国の日本ガイドブックがあります。

どこの国か分かりませんが、とても真面目な人たちのようです。
日本の歴史の解説が13ページ分、
写真が一切ない文字だけで続きます。


何語でしょうか。
このページは大和時代と書かれていました。


こちらは韓国です。

こうやって書き込みながら、
予定を立てている時が一番楽しいんですよね!

チェーンの定食屋さん、
宮本むなしにも行きたいようです。
(日本語が書ける人ですね)


タイムセールのシールまで載っています。
安いから狙い目!なのか、賞味期限ギリギリだから注意!なのか、
どちらの方向の情報なのでしょうか。


歌舞伎町の雰囲気を正確に伝えています。


ドロボウ!
このセリフを発する機会のないことを願います。


タイの人でしょうか。
どこかで拾ったイチョウの葉がはさまっていました!

台湾の日本語会話帳が、やたら具体的でした。


胡昭民という名前は
東京太郎みたいなことなんでしょうか。


日本側は中村雄二さんです。

映画も具体的です。

直後、衝撃的なセリフが。

ページを進めると、次々に不穏な文句が出てきます。

ここらはなるべく真ん中のセリフを読んでいってください。
バラバラに載っている言葉をつなぐと、
偶然、切羽詰まった人のストーリーになりました!
何かのメッセージかもしれません。

いつも落語を作りにいっているのですが、
こんなことをやっているから、全然進みません。

今後は居心地の悪いカフェを探さないと、
駒次の落語制作に支障をきたすので、なんとかしたいです!


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