伊勢崎線方面から

ゆうべは群馬の太田泊りだったので
今日は帰る日。

久しぶりにりょうもうにのりました。
東武線の浅草駅にはよく来ますが、
毎回記憶を上回ってくることがあります。

ホーム端の細さ！

ホームと電車の間の広さ！

うちの近所のレストランのドレッシングを彷彿とさせます。
(毎回記憶よりも美味しいから。)

銀座線へと降りる階段にこんな広告を見つけました。

もちろん会津も素晴らしい所ですが、
遠くへ行かなくても「古き良き日本」はあります。

銀座線の改札の脇にある浅草地下街。
新仲見世への近道です。

よく老舗の鰻やさんなどで
タレを何十年もつぎたしながら使っているという話を聞きますが、
ここには80年分の空気がつまっています。(多分空調の問題でせう。)

まず目に飛び込んでくるのが
激安カット屋さん。


「これしかやらねぇ！」
江戸っ子がまだ生きていました。

なんでも屋さんにはこんなものが。

西武と横浜のサインをもらう用のボール。
98年の日本シリーズの記憶が蘇ります。

幾層ものつぎはぎが時間の堆積を感じさせます。

少しだけ顔を出した石には太古の息吹。

こんな光景に感化されて、
子供たちも日本人の奥ゆかしさを取り戻したようです。

沿線の少年野球チーム。
この歳でつなぐ野球とは！

ちなみにマッサージ屋さんの壁に
駒次の師匠の格言が書いてあります。
「笑いとは長寿の国へのパスポート」

浅草にお越しの際にはぜひお立ち寄りください！