連雀亭に行きました。
神宮の日々だったので、
その気持ちをひきずって「ビール売りの女」をやりました。
昨日、外野席で観戦しながら、
「ビール売りの女」はいつも外野で見てたから生まれた噺なんだなあ、
と思いました。
こないだ内野席で見た時は、
プレーが近いので野球そのものを集中して見られました。
でも、外野はものすごく遠いので、
なんか蚊帳の外感があって、内野にいた時より、
売り子さんのこととか、まわりのお客さんの行動とか、
野球以外のことばかり見てしまいます。
いつもそんな見方をしてたからこそ、
選手はまるで出てこない、
ライトスタンドだけが舞台の落語ができたんだなあ、
と感慨にふけりました。
こんなことを思っている時点で、
野球に集中してない証拠ですが。
他のことを考えていてもおいてけぼりにならない野球って、
とても素敵です。
やっぱり野球は見るに限る!