浅草の文七で新作落語の会でした。
年2回で6回目です。
お客さんが飲んだり食べたりしているのを
見ながらやるのはお腹が空いて拷問のようです。
小説の内容を覚えられなくて困っています。
いま宮本輝の「錦繍」を読んでいるのですが、
もう5回目くらいにも関わらず、
初めてのように面白く読んでいます。
一度、
大好きな作家の小説(物語らしい起伏が少ない)を3回目に読みかえした時、
親しくしている女子高生が妊娠するという
(ここだけ抜き出すとものすごく下世話なんですが)
その作家の中ではあまり起きない”大事件”を
忘れていたのには絶望しました。
まあ毎回新鮮なのでいいんですが。