今日の未来の乗り物は、
山万ユーカリが丘線です。
山万ユーカリが丘線といいますと?
*山万という不動産屋さんが運営。
*京成線のユーカリが丘駅を起点に住宅地をぐるっと1周約15分で結ぶ。
*真ん中にあるレールをタイヤで挟んで走る小さな3両編成。
ユーカリが丘にちなんで
コアラをメインキャラクターに採用しているからか、
沿線にはどことなくオーストラリア的なおおらかさが漂っていました。
路線図からしておおらかです。
“地区センター””公園””女子大””中学校”。
なんという名前の公園があるのか、どんな中学校があるのか、
誰も追求しません。
上のような図をどこかで見たことがあるなぁ、と思ったら、
原始人の地図でした。
コアラ号はのんびりしているだけではなく、
とても省エネです(車内は冷房ではなく、送風でした)。
沿線を眺めていると、
次から次へとオーストラリアならではの光景が目に飛び込んできます。
真夏のクリスマス。
オーストラリアには日本通が大勢いるそうです。
しかし、ただ底抜けに明るいというだけではないことを、
ユーカリが丘駅前の像を見て知りました。
これを見てからもう一度ひと回りすると、
違った顔が見えてきます。
アジサイにしか使ってはいけないじょうろ。
以外に神経質です。
でも大丈夫!
沿線にはそんな気持ちを吹き飛ばす素晴らしい風景があります。
皆さんも寂しさを感じたらユーカリが丘線に乗ってみてください。
まずユーカリが丘まで行くのに疲れますが、
あの健気な姿にきっと心打たれることでしょう。