交通新聞購読中!

皆さん、こんにちわ。
あまりの更新しないぶりに呆れ返っていらっしゃることと思います。

2010年も残すところあと2ヶ月となりました。
そろそろ一年の総括をしなくてはと焦っています。

今年の初めから、内緒で「交通新聞」を購読していました。

交通新聞とは?
交通新聞社発行の業界新聞。週2日休刊。だいたい4ページ。
鉄道、自動車、航空、船舶など、交通関係の情報を網羅。
といいつつ、鉄道関係のニュースが多い(気がする。)。

 

ちなみに本日(11月4日)の一面トップは
『「防護無線自動発報装置」を開発』です。

なんのことやら分かりませんが、JR東日本が
『列車衝突や脱線、転覆などの重大事故が発生した場合に、
自動的に防護無線を発報する「防護無線自動発報装置」を開発、
首都圏で導入を進めている。』
んだそうです。

11月4日の主な記事。
『JR九州、1回戦突破』
野球部が都市対抗野球で三菱重工名古屋に勝ったそうです。

『新入社員が自主制作 塩尻駅に駅舎ジオラマ』
JR東日本塩尻駅営業係の社員が作ったジオラマが
改札前スペースで公開中だそうです。
「駅東口のキツネの像のリアルさは必見の価値あり。」とのことです。

『老テツが呟く キ・モハの変』佐藤喜一氏筆
気動車(軽油を使ったディーゼルエンジンで動く。)を
電車(架線から電気をとって動く。)と呼ばないでくださいという
熱のこもったコラム。

このように、全国紙では決してお目にかかることのできないような
珠玉の記事が満載です。

元旦号も気合が入っていました。

正月第1号ですから、
どの新聞も来るべき新しい年に向けて決意を表明したり、
さらには警鐘を鳴らすことで読者を世界的な視点に導くような
記事を掲載しています。

例えば朝日新聞は
『動く 世界と共に』(2010年)
世界中で働く日本人の功績をクローズアップ。
『怒る天 人に牙』(2008年)
世界で広がる環境破壊を訴える。
という記事が一面の最初を飾っています。

交通新聞も負けていません。

 


なんと山手線の『2駅に「可動式ホーム柵」導入』が2010年元旦号1面トップ。

広告も素敵です。
中でも目を引くのが“山崎歯車製作所”による
何かに使うらしい機械三点です。
ホームページを拝見し、用途を調べましたが難しくて分かりませんでした。

 


「トルクコントロール付低騒音型電動レンチ」なんじゃそりゃ。
どうやら、ボルトを驚異の静かさで適正に閉められる機械のようです。

 


レールの列車が走る面をきれいに削る機械らしいです。

 


恐らく、レールに穴を穿つための機械だと思います。

交通新聞を読むと、
我々の安全がいかに多くの方々の努力によって支えられているか
ということが分かります。

安全運行を願って雨の中駅伝をしてくださったJR西日本金沢支社の皆さん
たま駅長にあやかってかかしを駅長に就任させてくださったJR四国阿波池田駅
なんのためか”ため池百選”をリストアップしてくださっている農水省など、
涙ぐましい努力で日本の鉄道は成り立っているのです。

そんな思いを噛み締めながら、
今日も鉄道に乗る駒次です。

 


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