ごあいさつ

みなさん、ご無沙汰をしております。

最近、駒次で検索してもこのブログが出ないという苦情を
よくいただきます。

すみません。

更新しないからだと思います。

お詫びの気持ちをこめて、
新しいホームページを作ることにしました。

8月ごろには完成させたいという気持ちはあります。
ただとてつもないほどのめんどくさがりなのでダメかもしれません。

いつも皆さんを裏切ってばかりなので、
悲壮な決意で頑張りたいと思います。

これぐらいのお仕置きは覚悟しています。

甘い誘惑に流されそうな私を叱ってください。


ここまで断定されると従わざるを得ません。

でもなるべく広い心でお願いします。

そこから動かさなければ一生500円でいいんですよっ。

頑張りますのでよろしくお願い致します!

この迷いを抜け出して、一日も早く悟りの境地に辿り着きたいです。

カテゴリー: 駒次情報 | コメントする

パワースポット・幡ヶ谷駅

皆さま、明けましておめでとうございます。

鶴見線の回の冒頭に混浴のことをチラと書いたおかげで、
「温泉・混浴」のキーワードを検索した結果
このページに辿り着いて下さった方が少なからずいらっしゃいました。
ありがとうございます。

除夜の鐘を聴いたのがついこの間というのが嘘のようで、
とても親近感がわきました
今後とも、よろしくお願いいたします。

パワースポットが流行っている昨今。
私も先日、炬燵にこもっている生活を打破しようと、
明治神宮の清正井に向かいましたが、
5時間待ちだったのでポニー公園を見て帰ってきました。

仕方がないので、
近場のパワースポット、幡ヶ谷駅に行くことにしました。

幡ヶ谷駅はかつて私が「東京の駅千選」に認定した駅ですが、
優しく心を癒してくれるしてくれる通常のパワースポットと違い、
人間の業を見せ付けることで、心身を浄化してくれるという逞しい場所です。


呑みたい、食べたい、見たい、聴きたい、
当てたい、儲けたい、借りたい、王様になりたい…。
人間の煩悩を全身にまとう神々しいお姿。

しかし、その性質上、簡単に近づける場所ではありません。
皆さん、京王線に乗らないでください。通過します。
京王新線に乗ってください。
その秘境感が訪れる人々の心に神秘を植えつけるのでしょう。


神秘的なまでに人がいないホーム。

改札を出るといよいよ荒療治の始まりです。
人々の欲望を具現化するものたちが次々に現れます。


階段を上ると見えてくるスロット・キング。
駅の構内なのに。

誰もが直視できず、反対側の出口へ向かいます。


そこで待ち構えているのは、100円ショップ。
購買欲を刺激されます。

スロットで稼いだマネーを100円ショップにつぎ込み、
使い果たすと再びスロットへ、という煩悩の無間地獄が繰り広げられます。

悩んだ人々は次第に責任転嫁的思考に走るようになります。


大スターも麻雀を打った、いわんや俺たちをや!

逃げ場のない空間の奥に、金色の光が見えます。


やはり地下にあるゴールデン地下街。

すがるように向かった先には食堂街がありました。
和食、中華、インド、フレンチ、手を変え品を変え、
食欲の囚人となったわれわれをもてなします。


フレンチも…。倒置法でアピールします。


欲望に押しつぶされている自分を見るようです。
しかも逆さま。


みな気圧されて奥まで行く勇気が湧かないようです。

勇気を出して進むと…。


カレー屋さんの看板のそばにだけは書かないで欲しかったです。

でも、幡ヶ谷駅は我々を見捨てていませんでした。
くたくたになったこの目に飛び込んできたのは、祈りの場。


友愛の広場。まるで現代を予見したかのような名称。


妹よ、ちゃんとしないとあのおじちゃんみたいになっちゃうよ。

手を合わせて、幡ヶ谷賛歌を歌えば明日への活力が生まれます!


さすが甲州街道の真下。
よるの章、「いづことも去る騒音」。
当時から騒音はひどかったんですね。

人生に迷ったら、幡ヶ谷駅へお越しください!

カテゴリー: 駒次鉄道 | コメントする

鶴見線に誘われて・・・

皆さん、お元気ですか?
なまけものの駒次です。
今回も長いので、覚悟してください。

先日、我が家でテレビ東京の土曜スペシャル
「この冬は湯治場で・・・ほっこり癒しの旅」を見ていると、
なんと高須クリニックの院長と岩井志麻子と西原理恵子が混浴をしていました。

そんな光景を目の当たりにしたからか
無性に異世界との交流がしたくなり、
地図を開くと鶴見周辺のページが出てきました。

これは鶴見線に乗れという魔界からのお告げだと思い、
さっそく乗りにでかけました。


念のため、晴明神社のお守りも持参です。

鶴見線とは?
*鶴見を起点に扇町、大川、海芝浦などを結ぶ。
*京浜工業地帯を2両編成で駆け抜ける。
*カラーは黄色、白、水色の歯磨き粉色。

実は以前、鶴見線に乗ろうと試みたことはありました。
しかし鶴見からではなく南武支線経由で入ってしまったため、
その毒気にやられて辿り着くことができませんでした。


南武支線への乗り換え駅。尻手(しって)。
埼京線になくて良かったです。


ダメだって!


尻手駅付近のタバコ屋さん。
この後、一歩も動けなくなった。

その教訓を生かして、今回は鶴見から乗り込みます。
出発してすぐ、JRと京急線の10本のレールをまたぐと
国道駅に到着です。


港が近いことが偲ばれ胸が高鳴ります。

高架のホームからは青空の下、
港をまたぐつり橋の真っ白な支柱も望まれ
さわやかな気分です。

ところが階段に一歩足を踏み入れた瞬間、
無意識にお守りを握り締めている自分に気がつきました。


アーチの底に沈む謎の世界。

そこには海底に取り残された古代都市のような光景が広がっていたのです。


コンクリートの海に埋もれて朽ちる木々。


神奈川県公認。


建物を健気に支える石。

尻手以上の衝撃を受けたじろぐ自分を鼓舞し、
再び鶴見線の奥地へ分け入ります。

次に名前に惹かれて降り立ったのが安善(あんぜん)駅。

ここなら安全だろうと海のほうへ歩き始めました。

ダメです。
やられたようです。
国道のアーチの連続の妖気にあてられたようです。

連続が次々と襲ってきます。
連続ハラスメントです。


タンク、タンク。


タンク、タンク、タンク!


ドラム缶、ドラム缶、ドラム缶!
街灯、街灯、街灯!


煙突、煙突、煙突、そして市松模様!

近所の人も連続ハラスメントの影響をもろに受けています!


一軒の床屋さんに3本のグルグル!

安善とは名ばかりの町を転がるように逃げ出しました。

読んでいる皆さん同様に疲れきった私を乗せた鶴見線は、
浜川崎駅に滑り込みます。

しかし、どこまでも追いかけてきます。


ノーッ!

どうにかこうにか扇町駅に辿り着いた私を待っていたのは・・・。


クレーン、お前もか・・・。


夕日をバックに。

このような目にあって誰もが厭世的な気分になるのか
ホームのベンチの下にはこんなものがありました。


沢の鶴。フタを閉める気力もなかったのでしょうか。

でも、天は私を見捨てませんでした。
すっかり日が落ちて、海芝浦駅のホームに降りたときです。

先ほどよりも強く漂ってくる潮の香り。
かすかに聞こえるザブ、ザブ、という音。
ふとホームから見下ろすと、
そうです。
この駅は、ホームのすぐ脇が海(海水の流れる運河)なのです。

グルングルンと唸りをあげて闇の中を進む船、
向こう岸には鶴見つばさ橋。
人の字の形の大きな支柱が2本、うっすらと緑にライトアップされています。
その先にももう一つ、青い光を映したつり橋が見えます。

ああ、ここまで来てよかったな。
心を落ち着かせて見れば、こんなに素敵な場所があったんだ。
魔界だ妖怪だと騒いでいただけなんだ。

そんなことを思う私に、
夜の終着駅で鶴見線は優しい素顔を見せてくれました。


大川駅にて。

カテゴリー: 駒次鉄道 | コメントする

駒次のおもひでぽろぽろ~元東急5000系・青がえるをさがして。

拝啓

姉さん、覚えてますか。
あの人のことを…。
ぼくらが子供の頃にどこかへ行ってしまった、あの人のことを。

30を過ぎたぼくは、
記憶の隅に追いやられたあの人の姿を探して、
旅に出ました。

あちこちで消息を尋ねました。
「こないだまで長野にいたべ。」
「静岡で見たけんどもなぁ。」
しかしどこへ行っても、
あの人は旅立った後でした。

渋谷のハチ公前で無残にぶった切られた姿を発見した時は、
もうダメかと思ったものです。

しかしぼくの悲痛な願いが天に届いたのか、
あの人は熊本にいました。


熊本電鉄上熊本駅に佇むあの人。

人目を避けるように小さな駅にひっそりと佇んでいました。


パチスロのEスペース藤崎店の看板より小さな駅舎。


熊本市電の上熊本駅前電停の建物よりも小さいのです。

姉さん、これです!この色です!
熊本電鉄100周年の赤いマークはついていますが、
くすんだ緑色、これがぼくらの思い出の中のあの人です。

やっぱりハチ公前で見たあれは幻だったのでしょう。
あれはきれいすぎます。

うれしくてカメラを向けようとするぼくに、
「よせよ。もう昔の俺とは違うんだから。」
あの人は寂しそうに言いました。

「ちっとも変わってないじゃありませんか。」
そう聞き返すぼくに、あの人は見せました。


「ノーッ!」
思わずぼくは叫びました。

むりやり運転台!

そうです。
1両で運行するために連結部を改造し運転台をつけたので、
反対側がとてもかわいそうな顔になっていたのです。

取り乱すぼくにあの人はこう言いました。
「こんな姿になっちまったが、俺はいま、幸せだぜ。
よく見てみなよ。思い出がたくさんつまってるから。」

姉さん、あの人言うことは本当でした。


つり革の宣伝は渋谷109。


裏側にも。


ドアの窓の位置が高くて子供には外が見えない。
だからこの車輌が来るとがっかりだった。

時代に取り残されたような空気を体中にまとって、
あの人は上熊本~北熊本間をのんびりと走っていました。

「東京から遠く離れて寂しくありませんか?」
「寂しくないぜ。江戸っ子がもうひとりいるからな。」
そう言って、北熊本駅に滑り込んだあの人の向こうに、
見覚えのある顔がさっそうとやって来ました。

姉さん、都営三田線の彼ですよ!

「お久しぶりです!」
「なんでぇ、東京のもんかい。いやぁ、こっちは楽しいぜ。あばよ。」
彼が輝いている理由が後で分かりました。


地下から解放された上、柵のない道路を走る!


リカーショップみまつや前をすり抜ける!

ああ、あの人はこんなに素敵な場所で余生を送っていてくれた。
ぼくはとても幸せな気持ちになりました。

やはりこれも熊本という器の大きな土地柄のおかげなのでしょう。
あちこちにそれをうかがわせる光景がありました。


阿蘇山を売る豪快さ。
しかも70000円!


九州一うまいきつねうどん。
ものがものだけに期待が膨らみます。


優しさだけでなく厳しさも見せます。
“俺は弟とは違うんだ!”

姉さん、あの人は元気でした。
もう心配することはありませんね。
長年ぼくらの心にわだかまっていたあの人の記憶も、
これで明日への励みに変えられそうです。
では、お体ご自愛ください。 
              敬具

駒次より

追伸:駒次に姉はいません。

カテゴリー: 駒次鉄道 | コメントする

駒次ハンコついに完成!

かねてからあちこちで聞かれていた、
「駒次の色紙は粗末だ。」という声。

「駒次の色紙を欲しがる人がいるなんて信じられない。」
「駒次って誰だ。」
という声に次いで多く寄せられています。

駒次色紙の悪い点
*字が下手。
*ひと言がかっこ悪い。
(先代小さん師匠の「他抜」や円蔵師匠の「笑売人」などが理想。)
*頼まれることがめったにないので緊張してしまう。

この度、現状を打破すべく立ち上がりました。

しかし、いくら稽古をしても字がうまくなる兆しもなく、
かっこいいフレーズも浮かびません。
緊張にもなかなか慣れることができません。

そこで落款の力を借りることにしました。


捺すだけでどんなものでも立派に見える魔法。

さっそく消しゴムハンコ作り名人(駒次の大学の後輩。)に発注したところ、
落款という以上の素晴らしいものが出来上がってきました。


本物と微妙に違うところがいいでしょ?

さっそく捺してみると・・・

これがあれば百人力です!
駒次史上一番の気力で色紙を書くことができました!


人生は~の如し。は黄金タッグ。

これで今までのような使い方をされることはなくなるはずです。


なべ敷に最適!


ドアをちょっと開けておきたいときにちょうどいい薄さ!

追伸:気になる方はbobbin’s noteを覗いてみてください。
ハンコを作った人のブログです。

カテゴリー: 駒次情報 | コメントする