「夏」
野球部のヨージと吹奏楽部のめぐみは幼馴染み。
そこに田中が乱入してきたことから起こる恋の騒動。
青春の始まりと終わりを、夏の甲子園に重ねて描いた爽やかシンフォニー。

「ビール売りの女」
神宮球場のライトスタンドで繰り広げられる売り子たちの狂騒。
もう2度と、かわいい売り子さんからにやにやしながらビールを買えなくなる!かも。
球場に行った気になれる、臨場感抜群の神宮落語。

「同窓会」
平凡に暮らす大山のもとへ、高校時代の野球部から同窓会の知らせが届く。
25年前の夏、甲子園の決勝で受けた傷に、果たして向き合うことができるのか。
致命的なエラーの、その後。
野球落語にして、40歳落語の第2弾

「助っ人の詩」
ユウヘイは、タフマンズの助っ人外国人、マクドナルドの大ファン。
マクドナルドに会いたい!まっすぐな思いを邪魔する幾多の困難。
子供だって助っ人だって、みんな哀しいんだ!